【本日１３時３０分から】佐賀城築城400年記念講演会「『元文屋敷帳（げんぶんやしきちょう）』の謎を解く」を開催します

※東日本大震災による被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

　みなさん、こんにちは。

　今年は、1611（慶長16）年6月に初代佐賀藩主鍋島勝茂が佐賀城に入城して以来、満400年の節目となります。　
　これを記念して、県立図書館では、18世紀中頃の佐賀城下をテーマに、本日講演会を開催します！

　県立図書館では、1740（元文5）年作成の「元文屋敷帳」を所蔵していますが、これは、当時の中・上級の武家屋敷の所有者や面積等を詳細に記録した台帳で、当時の城下の様子を示す格好の史料です。
　今回の講演会では、この「元文屋敷帳」を手掛かりに、これまで知られていなかった18世紀中頃の城下の姿について、片倉日龍雄（ひるお）氏に語っていただきます。

　多くの皆様の御来場をお待ちしております。

○日時　平成23年9月17日（土曜日）　13時30分から15時まで
○場所　県立図書館1階　大会議室（佐賀市城内2-1-41）
○内容　
演題　　「『元文屋敷帳』の謎を解く」
講師　　片倉日龍雄氏（『佐賀県近世史料』執筆委員）
○定員　約50名（事前申込みは不要です）
○参加費　無料