11月7日、国民読書年記念講演会の裏側?

 10月28日のこのブログで国民読書年記念講演会を開催するとお伝えしました☆


 そこで、その裏側といいますか、講演会と併せて図書館がやっている仕掛けはないか?
           気になりますよね〜〜♪
         「いや、気にならんよ〜(気にならないよ)」
                   と言わず、気にしてください!


もちろん、この機会だからこそ、やっていますとも!
大隈重信記念貨幣発行記念の展示
渡辺房男氏講演記念展示も開催中。
(円を創った男については、今は、貸出中ですが、予約を受け付けています〜♪)

大隈重信記念貨幣発行とは何か?何でしょうね〜。



 では、本題です!(ここからは、ちょっとまじめ)
 実は、地方自治法施行60周年を記念し、平成20年から、47都道府県のデザインをあしらった記念貨幣(1000円貨幣、500円貨幣の2種類)が発行されているらしいです。
佐賀県分の貨幣は、九州では初めての発行となるらしいですよ!


 6月中旬でしたか、佐賀県の図柄で発行される記念貨幣のデザインが決定され、千円プレミアム型銀貨幣「大隈重信伊万里・有田焼」と五百円バイカラー・クラッド貨幣「大隈重信佐賀錦・鹿島錦」を発表されました。
 佐賀県の独特(柿右衛門様式)な焼き物の図案がとてもきれいですよ。チラシなどご覧になりましたか?


 いよいよ、この千円貨幣は、10万枚の限定発行で、造幣局から販売されるようです。(販売価格:6,000円〜7,800円)また、5百円貨幣は、金融機関の窓口において、平成23年1月19日から、引換開始の予定とのことです。

詳細については、県のHPをご覧ください。
http://www.pref.saga.lg.jp/web/kurashi/_1270/_46842/_49935.html



 県立図書館では、こうした記念硬貨の発行記念として「円を創った男」大隈重信に関する展示をしています。
 (いや〜タイムリーですね♪)
 大隈重信について書かれた本だけではなく、地方自治法の本や、貨幣に関する本など84冊をご紹介しています。是非、県立図書館へお出かけください。


 そして、11月7日は、国民読書年記念講演会へみんなで行きましょう!
  日時:平成22年11月7日(日)14時30分から16時
     (開場は、14時)
  会場:佐賀城本丸歴史館 外御書院(一之間〜三之間) 
  参加費:無料
  定員:300名(当日受付)※事前申込は不要です。
  演題:歴史小説の愉しみ 事実と虚構
     -大隈重信「円を創った男」を例に-
  講師:渡辺房男氏(作家)

 読書の秋!佐賀の歴史に触れるのも素敵な秋の過ごし方ではないでしょうか?