【前向き・前進!ワクワク★プラン日記】その10 サガン鳥栖展示のその後・・・

 7月29日から始まった国民読書年記念「We love サガン鳥栖!」〜図書館からキックオフ!〜も8月24日に、好評のうちに終了しました。

 佐賀県プロサッカー振興協議会との話を始めたのが、5月末・・・。
 今年は、国民読書年、難しいことではなく、身近で出来ることをやろう!
 そうだ、地域に根ざしたプロサッカーチームを図書館からも応援したい!
 図書館利用者をベアスタ(スタジアムの愛称です。)へ!サガン鳥栖サポーターを図書館(読書)へ!!という想いで始まった企画です。

 サガン鳥栖の松本監督、選手、そしてスタッフの皆さんのご協力によって、あれよあれよという間に、展示までやってきました。
 まずは、最初の一歩から・・・と始めた展示。マスコミの皆さまからは、「面白い企画ですね。」との声をいただき、愛媛県立図書館や川崎市立中原図書館からも、「交換展示をしましょう」などの反響をいただきました。

 県立図書館での展示終了を目の前に、サガン鳥栖の皆さまの協力や、せっかく色々なところから声をいただいている・・・ポップも力を入れて取り組んだ!県立図書館だけで終わるのも勿体ない。
 協力いただいた監督、選手に出来を見ていただきたい。それに、佐賀市までは来れないというサポーターにも見て欲しい。
 ・・・と思って、サガン鳥栖本拠地のベアスタに隣接するサンメッセ2階の図書コーナーに飛び込みで営業をしたところ、「是非、展示をさせて欲しい。」と快諾をいただき、9月から、サンメッセ2階の図書コーナーで引き続き、国民読書年記念「We love サガン鳥栖!」〜図書館からキックオフ!〜を皆さまにご覧いただけることになりました。

 また、鳥栖市立でも、「展示を検討している。」と前向きな提案をいただいています。

 本当に小さな思い付きで始め、様々な方を巻き込み、ご迷惑をおかけした企画が大きな飛躍を見せ始めていることに、とても驚いていますし、嬉しい限りです。

 この県の県民が、郷土を愛しているということが、この企画で実感できました。

 多くの関係者の皆さまが、“サガン鳥栖を応援したい。”“図書館の取組を支持したい”と快くコラボをしてくださいます。関係者の皆さま、本当に有難うございます。
 この企画が、ここまで大きくなれたのは、皆さまのご理解とご協力あってのことだと感謝しています。

 羽ばたけサガン鳥栖佐賀県は、佐賀県民は、サガン鳥栖を応援してます。

展示中の一枚
少年たちが興味深げに本を手にとってくれていました。記念にぱちりっ☆