ビジネスセミナー(創業セミナー:10月23日)

東日本大震災による被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

10月23日から3回連続で行われる創業セミナーが始まりました。
その初日の模様です。

創業予定者、創業して間もない方、後継者の方などを対象に募集されましたが、定員20名に対し、29名の参加がありました。
講義の様子

今日の講義のテーマは2つです。

まず、最初に「あなたに合った創業のカタチ」というテーマです。

講師は北九州市からお越しいただいた、SA-KUコンサルティングの齊藤久美さんです。
自分の実体験を交えながら、とても分かりやすく、創業の基本理念を学びました。
仕事をしながら、いつかは独立する強い信念を持って資格取得や大学院への進学等、バイタリティ溢れる齊藤さんの講義に、受講者も大きく頷いたり、身を乗り出して聞き入っているようでした。

図書館のPR

こんな立派な講義の後の休憩の合間に、図書館のPRタイムをいただきました。
始まる前は、意気揚々としていたんですが、いざ前に出ると・・・。
キンチョー!!人前で話すことに慣れていないので^_^;
「ビジネス相談」と、今年10月から始まったばかりの「法律相談」についてPRをしました。

そして、今回の講義のテーマに応じた本の展示も行っていることも忘れずPRです。

ミニ図書館

今回も何冊か貸出しも行いました。
1階展示ホールの「課題解決図書コーナー」にも、よく足を止めてご覧いただいています。
貸出しもできますので、カウンターまでお持ちくださいね。

講義の様子

後半の講義は、税理士法人TACS副所長の深町浩二さんでした。
「税務の基礎知識」というテーマで、創業した後の税務署への申告のお話などをお聞きしました。
創業や経営に当たっては、事業への熱い思いのみならず、一方で、税務署への申告や消費税の取扱いなど、一見細かいことも、冷静に、着実に理解し、把握しておくことが大事なんだなあ、ということを感じました。

  • きちんと準備をしてから離陸(創業)をすること。
  • 自分で自分の会社の状況を説明できるか。事業主がきちんと分かっているかが大事。

という言葉が印象的でした。

「創業セミナー」は、この後、11月13日(日)、同月27日(日)と続きます。
創業のためのマーケティングの基本や融資の話、具体的な計画や準備のためのアドバイス等を、専門の講師にお話しいただく予定なので、これからも期待大です。

図書館としても、図書館の豊富な情報が、受講者の方々の創業や経営へ向けた、より深い学習や理解の一助となれば、と願っています。